初心者がまず覚えたい役と翻数の一覧

最終更新日: 2026-10-29

麻雀でアガるには、手の中に少なくとも1つの「役」が必要です。役の種類は数十ありますが、実戦で出てくる役の大半は、ここで紹介するものです。

このコラムでは、初心者が最初に覚えたい役を、出やすさの順に翻数とあわせて紹介します。

まずはこの5つ

次の5つの役を覚えるだけで、アガれる手の大半をカバーできます。

役翻数条件鳴いた場合
立直(リーチ)1翻鳴かずにテンパイし、1,000点を出して宣言する不可
断幺九(タンヤオ)1翻2〜8の数牌だけで手を作る1翻(鳴いてもよいルールが主流)
役牌(ヤクハイ)1翻三元牌・場風・自風を3枚そろえる1翻
門前清自摸和(メンゼンツモ)1翻鳴かずにツモでアガる不可
平和(ピンフ)1翻4つの面子がすべて順子、雀頭が役牌以外、両面待ち不可

特にリーチは、テンパイすればどんな形でも役が付く便利な役です。最初は「鳴かずにテンパイしたらリーチ」を基本にすると、アガリの機会を逃しにくくなります。

次に覚えたい2翻の役

役翻数条件
七対子(チートイツ)2翻対子(同じ牌2枚)を7組そろえる
三色同順(サンショク)2翻(鳴くと1翻)萬子・筒子・索子で同じ数字の順子をそろえる
一気通貫(イッツー)2翻(鳴くと1翻)同じ種類の数牌で123・456・789をそろえる
対々和(トイトイ)2翻4つの面子をすべて刻子にする
三暗刻(サンアンコウ)2翻鳴かずに作った刻子(暗刻)を3つそろえる
混全帯幺九(チャンタ)2翻(鳴くと1翻)すべての面子と雀頭に么九牌(1・9・字牌)を含める

「鳴くと1翻」と書かれている役は、ポンやチーをすると翻数が1つ下がります。これを「喰い下がり」と呼びます。

高い手につながる役

役翻数条件
混一色(ホンイツ)3翻(鳴くと2翻)1種類の数牌と字牌だけで手を作る
純全帯幺九(ジュンチャン)3翻(鳴くと2翻)すべての面子と雀頭に1か9の数牌を含める(字牌なし)
二盃口(リャンペーコー)3翻同じ順子2組を2セット作る(鳴くと不成立)
清一色(チンイツ)6翻(鳴くと5翻)1種類の数牌だけで手を作る

ホンイツやチンイツは、ほかの役と組み合わさりやすく、満貫や跳満になることも珍しくありません。手牌に同じ種類の数牌が多いときは、狙ってみる価値があります。

偶然付く1翻の役

次の役は狙って作るものではなく、条件を満たしたときに自然に付きます。申告し忘れないように、名前だけは覚えておきましょう。

  • 一発:リーチ後、1巡以内(他家の鳴きが入る前)にアガる
  • 海底摸月・河底撈魚:最後の牌でツモ、または最後の捨て牌でロンアガリする
  • 嶺上開花:カンをして引いた嶺上牌でアガる
  • 槍槓:他家が加槓した牌でロンアガリする
  • 一盃口:鳴かずに同じ順子を2組そろえる

このほか、ドラ(表示牌の次の牌)、赤ドラ、裏ドラ(リーチでアガったときにめくる)も、1枚につき1翻として数えます。ドラは役ではないので、ドラだけではアガれない点に注意してください。

役を覚えるコツ

  1. まずリーチ・タンヤオ・役牌の3つで実戦に慣れる。
  2. 配牌に対子が多いときは七対子、字牌が多いときはホンイツを意識する。
  3. アガれなかった手や、他家がアガった役をメモしておき、対局後に確認する。

雀日記のゲームのメモに「初めてホンイツをアガった」のように書き残しておくと、上達の記録にもなります。翻数と点数の関係は、コラム「点数計算の基本」で詳しく解説しています。