半荘1回の成績ポイントを計算してみよう(四麻・三麻の具体例)
最終更新日: 2026-09-28
「ウマとオカの仕組みは分かったけれど、実際に計算するとなると自信がない」という方のために、具体的な数字を使って成績ポイントを計算してみます。
例1:四麻(25,000点持ち30,000点返し・ウマ10-30・オカあり)
半荘終了時の持ち点が次のようになったとします。合計は100,000点で、配給原点25,000点 × 4人と一致しています。
| 順位 | 持ち点 | 素点(−30,000) | ウマ | オカ | 成績 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 42,000 | +12 | +30 | +20 | +62 |
| 2位 | 31,000 | +1 | +10 | 0 | +11 |
| 3位 | 18,000 | −12 | −10 | 0 | −22 |
| 4位 | 9,000 | −21 | −30 | 0 | −51 |
成績の合計は 62 + 11 − 22 − 51 = 0 となり、計算が正しいことが確認できます。
2位のプレイヤーは持ち点31,000点と原点付近ですが、ウマのおかげで +11 になっています。一方、3位のプレイヤーは18,000点と4位よりはるかに多く持っているにもかかわらず、−22 と大きなマイナスです。ウマの大きいルールで順位が重要といわれる理由がよく分かります。
例2:三麻(35,000点持ち40,000点返し・ウマ1位+20・2位0・オカあり)
三麻では3人で105,000点をやり取りします。ウマは1位 +20、2位 0、3位 −20 の設定です。
| 順位 | 持ち点 | 素点(−40,000) | ウマ | オカ | 成績 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 52,000 | +12 | +20 | +15 | +47 |
| 2位 | 33,000 | −7 | 0 | 0 | −7 |
| 3位 | 20,000 | −20 | −20 | 0 | −40 |
合計は 47 − 7 − 40 = 0 です。オカは (40,000 − 35,000) × 3人 = 15ポイントになります。
例3:オカなしの場合
オカなしのルールでは、配給原点を基準に素点を計算します。例1と同じ持ち点で、25,000点を基準にすると次のようになります。
| 順位 | 持ち点 | 素点(−25,000) | ウマ | 成績 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 42,000 | +17 | +30 | +47 |
| 2位 | 31,000 | +6 | +10 | +16 |
| 3位 | 18,000 | −7 | −10 | −17 |
| 4位 | 9,000 | −16 | −30 | −46 |
オカがない分、1位の成績は例1より15ポイント少なくなり、その分が2位〜4位に分散しています。
端数の扱いについて
実際の対局では、持ち点が100点単位になるため、1,000点未満の端数が出ることがあります。端数を切り捨てる、四捨五入する(「五捨六入」とするルールもあります)、小数点以下まで計算する、などルールによって扱いが異なります。
雀日記では小数第1位まで計算してそのまま記録します。例えば持ち点42,300点、返し30,000点なら素点は +12.3 です。
計算はアプリに任せよう
仕組みを理解しておくことは大切ですが、毎回手計算するのは手間がかかり、間違いも起こりやすくなります。雀日記では持ち点を入力するだけで、ここで紹介した計算が自動で行われます。